死生観とは「死」と「生」に対する考え方です。
誰もが、生まれた時から決まっていること。それは死だけです。日本人は死生観が薄いと言われます。何も考えずに生きてきた人でも明日、死ぬと言われたらどうでしょう。本気で「死」と「生」について向き合うはずです。
志高く、偉業を成し遂げた人の多くはこの死生観が強かったと言われています。
しかし、1度志を持っても達成する人が極端に少ないのも事実です。人は「慣れ」の生き物。周りの環境に影響されてしまいます。
そうならないためにも「死生観」を奥底から理解し、自らの志を達成しましょう。
「明日、死ぬ」と宣言されたら?
今から何をしますか?仕事をしていますか?
私ならまず休みます。
そして、親や周りの人たちにひたすら感謝の言葉を述べます。これが分かると仕事はあくまで生活のための手段な訳です。
仕事はやりがいという人もいます。やりがいならその仕事が無給でもやり続けるでしょうか?私なら辞めます。あくまで仕事は生活や叶えたいことを達成させるための手段であって目的ではありません。
あくまでも人から感謝され自分の衣食住含めた生活のための手段だからです。まず、ブランド品や物に囲まれている人は興味なくなるでしょう。
死生観があればAll Win
世界的ベストセラーの「7つの習慣」にある【Win-Win】
しかし、これは打算です。まず全部与えましょう。恋愛でも告白したら成功して当たり前の気持ちでは失敗します。
×Win-Win
〇全貢献
聖書でも『与えよ。さらば与えられん。』とあります。何度も言いますが、まずは求めるなら自分がしてほしいことをすべて与えましょう。
不安を感じないのは危険。違和感を持とう
「安定」は危険。
コロナ禍で「安定」という言葉がよく聞かれますが安定とは「安く定める」と書きます。
自分の価値を安く定めてしまっているんですね。
自分の価値を安く定めない方法☞それは、やったことないことをやることです。人は怖れの生き物です。したことないことに対して脳が危険から守ろうとやめろ信号を出します。
しかし、人は経験したことからしか選択肢がありません。知識は本ではなく、実際の経験あからしか得られないのです。
飛びこみましょう、やったことないことをやりましょう。人生1回きり。やったことないことがあなたの見聞を広めます。
飛び込め。そう深くはあるまい。
死生観に「GOALはない」
『目標』を立てましょう。と言われますが、結婚を目標とする人が結婚したら実際はそこからがSTARTということはよくあります。
真の「GOAL」は何がなんでもやりたい(忘れられない)1つの目的です。
それを叶えたら、また次の目的がでてくる。そのサイクルになります。
初めはどうしてもやりたいことを思いましょう。
寝ても覚めても忘れないBIGな夢、それがあなたを道しるべしてくれます。
参考リンク☞『目的』と『目標』を似て非なるもの
おススメ動画『あなたの人生はあと何日?』
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