仕事が遅い人に共通する【3つの特徴】
準備に時間をかけすぎる
仕事が遅い人は最初に徹底的に調べ上げ、入念に準備します。これは完璧主義者に多く、サラリーマンの奴隷思考に多いタイプです。このタイプはインプットばかりでしすぎることでマイナスの部分にも気になり始め、結局は行動できないパターンが非常に多いです。PDCAのP,すなわちP=PLAN(計画)で満足します。
反対に仕事ができる人は、ある程度の仮説をたてて準備します。その仮説をもとに実行し、もし間違っていたらその時点で仮設が間違っていることに気づくことが出来ます。だからそこで修正すれば済みます。完璧主義ではなく、改善主義です。
TODOをため込みすぎる人
研究結果で「TODOの41%は終わらない」ことが立証されました。
TODOは「終わることのないウィッシュリスト」とも言われます。
例えば、
- 返さないといけないメールを放置する。
- 今日は英会話に行く予定。
- Netflixで映画を見る。
そのため込んだやいりたいことリストはほとんど願望だけで終わることはありません。
メールならすぐに返信する。目安は5分です。
TODOに打ち込む間に終わる予定ならば打ち込む必要はありません。
今この瞬間に終わらせましょう。
仕事をやる順番でもっとも意識することは、
MIT【 Most Important Task =最も重要なタスク】かどうかです。
まず5分以内に終わることは真っ先に終わらせます。後は生産性を生むかどうか。
例として私がそれをやらないと他の人が仕事を進められないような仕事は優先して実行します。これは優先的です。
残りは緊急性と重要性を考えて1つ1つ潰していきます。
それが結果的に仕事効率を上げているんです。
仕事の意識は常に他人のところに置いておくような感覚です行うと問題解決します。
報連相をしない人
報=報告 |
連=連絡 |
相=相談 |
あなたが会社員やチームで動いている人であれば分かりますね。
仕事が遅くなる原因として根本を理解していないのにコトを始め、間違っているために最初から作業をやり直すことになります。
理解していないままやって間違えるなら細かいところまで聞きましょう。
そちらの方がよほど仕事は早く終わります。
1つ注意しておかなければいけないことは、自分の頭で「まずは考える」ことです。
そのうえで、「自分はこう考えており、こう進めようと考えておりますがいかかでしょうか?」と問います。
間違っても何も考えずに1~10まで教えてもらおうとするのは問題外ですので気をつけましょう。
気が弱い人は、上司の時間を奪うから聞かないとか考えがちですが気にしなくて大丈夫です。逆にこれができる人が優秀に見えますので習慣化するといいです。
もう一度言いますが、もっとも嫌なことが間違えた解釈のまま進められて最初からやり直さなけらばならないことなのです。