「結果」をだすには、「行動」を変えなければならないのは当然のこと。
外資系のエリート社員が実践する仕事ができる人になれる方法を共に学んでいきましょう。
付加価値を作り出す
やらされているだけの労働者思考になることは絶対に避けましょう。
言われたことだけ行う人になった途端にあなたの成長は止まります。
労働者マインドでは、言われたことしかできない何も考えずに作業を実行していることです。
決められたことしかできない人になってしまうと、本当に問題でいままでのやり方が全部変わるから対応してくれ、と言われた途端に何もできなくなってしまうのです。
一方で、付加価値を作り出すことだできる人は答えが決まっていない仕事も解決することができます。あなたの周りにいませんか?
常に先の起こることを把握していて既に実行してる人。彼らはまだなにも決まっていない時から自らおこることを想定していてコトを進めることができるのです。
現在リストラが進む一方、大企業で長く勤めていた人でも労働者マインドで過ごした人は本当に仕事ができません。こういった人はリストラされたら本当に大変だと感じます。
では、労働者マインドから抜け出すためにはどうしたらいいのか。
方法は3つあります。
1.情報に自分の意見を加えること
ニュースや読書、映画を見たりした時に、ただ単に見るのではなく自分の考えを持ちます。インプットだけでは浪費なので、「自分ならこういう考えをもつ」ところまで考えます。代替案までもあると尚良し。
それをブログやSNS,友人などに話して内から外にだすと有効です。
2.すべての͡コトに「What?」と「Why?」をぶつける
はじめに入った情報に「what?」の何が起こったのか?を考えます。
すると物事の全体像を捉え、自分のだした答えを導き出すことができます。
そして、「Why?」のなぜ?
これで常に疑問んを投げかけ思考を鍛えることができます。
しかも1つの問いに繰り返しおこなうことで点と点とが繋がり答えが明確になっていきます。
3.数字で考える癖を持つ
お客様は数字を買っている。
これはどういうことでしょうか。
例えば社内の年度別の利益の推移が年々下がってるとして、数字に弱い人はただ「下がっているな。」で終わります。
しかし数字に強い人はストーリーを言語化できます。
「特に2017年からの下がり幅が大きい、2016年から新たに行っている施策がうまくいっていないのでは?」といった感じに言語化し仮説を立てることができるのです。
そして仮設があるからこそ対応策が見えるようになってきます。今回の例で言うと2016年からの施策の利益と売上、コストに分解してみたりデータで見たりすることで今後やらなければいけない問題が浮き彫りになります。
数字に強いメリットのもう一つは説得力がつくことです。
言語から数字に落とし込める人は説得力が高いです。
例えば、あなたには所属している部署で若い女性層の売上比率を上げると言った課題が与えられてるとします。この場合、上から承認してもらいを予算を勝ち取るためには若い女性をターゲットにするべきだ。という意識を持ってもらう必要があります。この言語の部分を数字に変えて、若い女性をターゲットにすべき根拠を数字で示すことで説得力が上がるんです。
例えばプレゼンを行うときに、若い女性の自社商品への興味、関心が高まっているという数値データであったり若い女性顧客を取り込むことで得られる副次的効果といったものを数字が伴ったデータで示します。
そうすることで、客観的なデータをもとに若い女性を狙うべきだということを示しているということが伝わるので相手も納得しやすくなります。
この数字で考える癖を身に付けるためには数字に強くなるためには、
「会話に数字を織り込む。」のがいいでしょう。
例えばあなたなら上司に「あの課題は順調かな?」と聞かれた時に何て答えていますか。
「順調です」や「うまくいっていません」と言った人はすぐに改善しましょう。
例えば、全部で3ステップの1番目まで完了し、2番目で止まっているなら「3つの工程のうち1までは終わっています」とか「進捗度は現在30%です」と言ったように定量的な数値で回答するようにしましょう。
生活の中に数字を組み込めば、あなたの仮説立案力説得力という武器になります。
是非数字を使いこなしましょう。
事実と解釈は分ける
実際に、これができるかどうかで有能か無能かが判断できます。
当然もしできていない場合、そう判断されてしまいます。具体的に覚えて理解しましょう。
それでは事実と解釈について説明してきます。
天気を例にすると「今日の気温は28度です」これが事実で、「今日は暑いですね」これが解釈です。
あたりまえのようですが、これができない人は本当に多いです。
ビジネスの現場ですと、こうなります。
A:「今日のA社との商談どうだった?契約いけた?」
B:「結構、順調でした。」
A:「おっ、契約貰えたの?」
B:「まだです。もう少しだけ考えたいと仰ってました。」
A:「理由は何だったの?」
B:「〇〇の部分が納得いってないみたいです。」
A:「〇〇のどこが納得いかなかったの?」
B:「そこの部分を考えていました。」
これは、完全に理解できないですよね。
この場合は、契約をもらえたか。どこに課題があったのか。の事実を知りたいところです。契約をもらえたかもらえていないのかが事実で、「順調」は解釈です。
この場合、「事実」を会話内から探すことになりとても効率が悪いです。
ポイントは自分が話すときに、これは事実なのか解釈なのか。常に考えながら話すようにしましょう。