お金というと、幸せになるための魔法のように思われる人もいます。
お金で幸せは買えませんが、自殺や事件の理由の第一位がお金に関することも事実です。お金が不幸にならないための必須条件であることは間違いありません。
日本人はお金に対して良い印象を持っていない人が多いです。それは古くは、お金を沢山持った人たちの悪い話を聞いてきたからでしょう。学校の「アベレージ教育」も皆一緒が一番という洗脳教育であり、お金に対する悪い意味を植え付けております。
そもそも「お金」の定義とは?を考えていきましょう。
お金は「信頼」のバロメーター
お金とは「価値」を与えたことで入ってくるものです。
すなわち、年収や月収とはその人が与え続けてきた対価になります。
稼ぐ人は大勢の人に「価値」を与えた人ですが、稼ぎ続けるひとは「価値」を与え続けています。お金は自ら集めるものだと思われていますが、価値を与えることで集まってくるものが正解なのです。
ソフトバンクの孫正義さんも、「ありがとう」と言われることが一番の満足と言われていますし、前澤さんもSNSでお金配りをされていますが、お金を集めようとはしていません。
このように「ありがとう」の対価であるお金の法則にもっと若いうちは貪欲になった方がいいです。お金は悪だと思う日本人は多いですが、お金がなければ社会貢献も大事な人を助けたい時に助けることができなくります。
お金に対して悪い印象になったのは、「アルカポネ」や「越後屋」の印象があるのでしょう。アメリカではお金持ちのイメージは「バッドマン」や「バットマン」のように皆のヒーローなのです。
労働ではなく、権利型という法則
ロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん 貧乏父さん』もはやりましたがお金は単発よりも入ってくる仕組み作り(スキーム)が必要です。会社員は時間を売って収入を得ています。
面白い話で、お金がない人はお金が欲しいですし、時間がない人は時間が欲しくなります。コロナ禍でリモートワークになった人も「初めの1週間は映画見たり、本読んだり楽しかったけど、すぐ飽きた。」と聞きます。
人はないものねだりの生き物なのです。お金と時間、友人などすべて作ることが一番です。
・WEB制作→WEB管理費
・単発販売→消耗品
・給料→権利
・単利→複利
脱アベレージ教育。会社も人もニューノーマルへ。
堀江貴文さんの本「すべての教育は「洗脳」である」でもありますが日本の学校教育は平均点を求めます。
有名な歌手や音楽家で綺麗に卒業して有名な人はあまりいません。皆さん、途中で退学され情熱を持ってやられた方ばかりです。やりたいを早いに越したことはありませんが、自分が「創りだすもの」に本気になった時がすでに成功へのスタートなのです。
平均点を求めず、専門店になりましょう。ラーメン店でパスタやカレーも美味しいと言われるより「これが美味しい」と言われる所に食べに行きたくなります。
情弱が取り残される。この時代にお金がないは終わり。
現代において、お金がないは死語となりました。かつては「会社員」で安定していれば家も車も購入できる時代もありましたが、今「会社員」で家を購入できるでしょうか?
お金持ちはタワーマンションのイメージがあるかと思いますが、本当のお金持ちは投資用としてタワーマンションを購入しますが住むことはありません。
世の中の人はネットやテレビの情報に流され過ぎています。今なら空いた時間でUber Eatsもできますし、クラウドワークスやランサーズといったアウソーシングもできます。
言いたいのは、これらをずっとやり続けようということではありません。時間を切り売りした「労働」にあたるため、これではお金は手に入っても時間を失います。「お金持ち」には該当しません。
目的は、ビジネスの仕組みを知ること。ビジネスは、「企業・従業員・お客様」の3位1体の満足がなければ永続せず、その仕組み(スキーム)を学ぶのです。
貧乏は「自分のこと」を考え、お金持ちは「創りだすモノ」を考えます。
お金に対する10代の意識調査
10代のお金に対する意識調査